銀行などの金融機関が取り扱っている「おまとめローン」はとても便利です。毎月の返済日が1日しかありませんから、多重債務のときと異なり、返済資金を準備する期間が一定となり準備しやすくなります。また、振込手数料も減らすことができます。おまとめローンを利用することのメリットのなかでも大きな要素は、高い金利から低い金利に変更されることです。返済総額が減少しますから、金利差は大きなメリットでしょう。
このように、おまとめローンのメリットはよく知られているのですが、実際におまとめローンの審査を通過するためには、どのような金融機関を利用すれば良いかと問われれば、
それは銀行だと思います。インターネットで調べてみると、銀行が取り扱っているおまとめローンの方が金利が低い傾向があるようです。このため、融資を申し込んでみて、審査を通過するようならば銀行のおまとめローンを利用すべきと思います。
なお消費者金融が扱っているおまとめローンでも、金利面でメリットがあれば利用すべきだと思います。もちろん、おまとめローンについては総量規制の対象にはなりませんので審査上は何の問題もありません。
また、おまとめローンを申し込むと審査が実施されますが、今までの金融機関への返済状況や、過去の債務整理の経験があると審査に落ちる可能性がありますので注意しておきましょう。特に滞納があった場合は厳しく見られてしまいます。ですから、ローンの返済に限らず、公共料金や家賃など生活に関する支払いでも滞らないように注意しておかなければなりません。信用情報機関に、滞納や延滞の情報は記録されてしまいます。延滞や滞納をする人は、金融機関の審査をとおることはありません。逆に言えば、それでも融資してくれる金融業者は、不審な業者ということになります。

・お金に対する気持ちの持ち方が大切
おまとめローンを利用することによってメリットを得られると思っていたところが、実はデメリットとなっていたということにならないように注意しなければなりません。
おまとめローンに借り替えたことにより、毎月の返済額が減ったり、金利が低下したことによって返済総額が減少したために得をした気持ちになって、その分を無駄遣いするようでは何の意味もありません。例えば、月々の返済額が数万円減ったとすれば、その効果は絶大ですが、そこできちんと考えなければならない事があります。返済総額が減ったといっても、借金は厳然として存在しているという事実です。
少しの金額でも得をしたのならば、そのお金を追加で返済するくらいの気持ちがなければ、結局は何も変わっていないのと同じです。場合によっては、金銭感覚がマヒして借金を積み重ねる状況に戻ってしまう事すらあるのです。油断する事なく、返済が少なくなった分のお金の使い道は熟考するように心掛けるべきだと思います。
たとえ、金融機関のおまとめローンを利用しなくても、また毎月の返済額や借り入れ金利に変化がなくても、まずは借金を完済することが当然の優先事項なのです。